8.3km 5.9‰ |
中州寄り、つまり左岸側(上の写真でいえば奥側)からが下りやすいように思えたので、そちらからアプローチすべく上流を向いてフェリーグライドで漕いでいくと・・・水流が強く、後ろ向きのまま瀬に突っ込んでいきそうになったので、観念して川の中央あたりで向きを変え、この瀬に突入した。
私の勇姿を写真に収めてもらったけど、えらく後傾してますなぁ。前後の重心移動なんて余り考えたことなかったけど、波を登っていくときには重心は前にした方がいいのかな・・・
続いてIさんが下るときに、「レスキューのサポートと写真撮影どっちをして欲しい?」と聞いたら、「レスキュー」との返答であったので、その準備をするべく再びスプレーカバーを付けようとしていた。すると、Iさんが早くも下ってきた。うわ、レスキューに間に合わん。写真撮ろ。あわわ、Iさんが沈した。はよスプレー付けな。ややや。ロールで起きあがってきた。それじゃぁ写真写真・・・というわけで、結局どちらも間に合わず
(^^ゞ
ツーリング同行者がロールで起きあがるのを見たのは、記憶を辿ればもうずいぶん前のことで、おそらく3年振り。すごいすごい。
最後の堰は、左岸からポーテージ。中央に魚道があるけど、魚道を下るのは好きじゃない。
最後の橋をくぐると、岩が点在するようになり、ここでスポットプレイ楽しむパドラーがいるようなエリアになる。この途中で右岸に寄せ、14:15にゴール。左岸側にも車が入れるので、そちらでもゴールは可能だ。
久しぶりに波を全身で受けるようなツーリングとなった。3日後から鮎の友釣りが解禁となるので、晩秋までココを漕ぐことができなくなるが、片道一時間半という手頃な距離でこれだけ楽しめるなら、また遊びに来ることになるだろう。
待ってろよ、揖保川。
スタート地点から北へ15kmほどの一宮温泉まほろばの湯に行った。内湯・露天ともに浴槽がひとつずつしかなく、サウナもないし、循環式。まだできて2年の施設なので、キレイなのはいいけど、不満も多い。600円という料金設定はどうなんでしょう・・・
【補足】
2007/5/20にも漕いできました。水量は-0.75mで、上記より40cmも低いものの、それほど苦労せず漕ぎ下ることができました。
ただ、Iさんが沈した大きな瀬のルート取りが違ってしまっていて、今度は私が沈脱。思い描いていたコースに入りきることができませんでした。前回のパノラマ写真と見比べると、全然違いますよねぇ。
ロールに失敗して水中の岩で頬骨を打ち、脱して艇を流してしまい、追いかけて・・・
この瀬に到達するまでは爽快なツーリングだったのに、沈脱の後は老け込みました
(^^;)
「ロール成功率100%のつもり」ではまだ足りませんね。150%を目指しての修練が必要です。
(おわり)