かみやかわがわ | 高知県吾北村〜日高村 (仁淀川の支流) | ||
流域内人口密度 | 67人/平方キロ (仁淀川水系) | ||
リアルタイム水量 | 不動 ← 仁淀川の観測所です ツーリング当日は-0.07m |
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駐車場 | START いくらでも(2WD可) GOAL 道路沿いに5台? |
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トイレ | なし | ||
買い出し | むり? | ||
温泉 | むささび温泉(600円) スポーツクラブにあるようなマシンが使い放題で、面白い。 | ||
5.6km 4.5‰ | ひとこと | 水量がないのでポーテージ覚悟で。万人向けの河川ではない。 |
仁淀川を漕ぐことが決まったとき、月座さんがくどい名前の清流があると教えてくれたのがきっかけで漕ぐことになった川である。地図を見渡すと、この周辺には他にもくどい名前の川が多く、小川川・枝川川といったものがあり、基本的になにか間違っているような印象を受ける・・・
スタートはその小川川と上八川川の合流点からで、相当くどい場所である。ゴールは仁淀川合流手前。
基本的に水量が少なく、出発してすぐに底を擦る箇所が現れ、5人中3人がライニングダウンした。ただ、ライニングダウンが必要となったのはここだけで、あとは水深のありそうなところを早めに見極め、おりゃおりゃ、んしょ、んしょ・・とやればなんとか艇を降りずに通過することが可能であった。
深い淵はなく、瀞場もすくないので、あまりのんびりという雰囲気の川ではなかった。
区間中ほどに崩れた橋が放置されている。取り残された橋桁はよくあるけれど、橋がそのままという状態はなかなか見ることが出来ない風景である。
区間残り2kmのところに発電所があるが、その手前に巨岩が立ちはだかっている。先を見通せない不安がある反面ワクワク感もあり、こういうのは楽しいものだ。左端を通るとちょっと強い落ち込みがあって引き返したところがあったので、左はちょっと注意。水量次第でかなりかわると思うけど。
発電所からの放水は強いエディを作っているわけでもなく、たいして問題はない(右写真が放水口です、はい)。これを過ぎるとようやく水量がまともになり、底を擦らずに瀬を通過できるようになった。
ゴールの河原の正面に瀬があり、波の大きさで言えばこれが最大であろう。たいしたことないけど。
で、水量や水質に関しては仁淀川カヌーが参考になるはず。「今の仁淀川、上八川川」をクリックすべし。
(おわり)