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キャンプの売れ筋ランキング

テント

大型テント・スクリーンタープに関する知識は持ち合わせていませんので、それを前提に・・・
 
テントのパーツ
 テントの付属品とされるものには以下のものがあります。

フライシート テントの外壁となるカバー。
多くの製品で耐水圧が表示されているが、耐水圧が高いものは浸水しづらい反面、内部が結露しやすい。400mm〜4000mm程度の仕様の幅があるが、1000mmもあれば大抵の雨でも浸水はしない。耐水圧が過剰に高いものは重量の面で不利。
両面ドアのものも存在するものの、強度は多少落ちるはず。
インナー 人の居住空間となる部分を作るシート。
ボトム部分には耐水性のある素材が使われている。
全面メッシュ仕様のものもあり、夏期は涼しい。
ポール テントを支える骨。
カーボンやジュラルミン製よりもグラスファイバー製の方が強度があって細く作ることができるため、軽量。
ロープ テントに強度を持たせたり、ポールを支えたりするためのヒモ。
テントによってはフライシートとインナーがくっつかなくするのが目的のものもある。
山岳用テントはフライシートから四隅に張るロープが、フライではなくポールを直接引っ張るようになっており、テント自体の強度を高めている。安いテントはフライを引っ張っており、写真を見ただけではこの区別は難しい。
ペグ ポールを地面に固定するための杭。
ペグの種類にもたくさん存在するが、管理キャンプ場であれば安いものでOK。河原等でキャンプするなら、地中の岩に負けない強そうなものへの買い換えがお勧め。

テントの分類

吊り下げ式
インナーに取り付けられたフックをポールに引っかけて設営する方式で、組み立てやすい。
安価なテントはだいたい吊り下げ式。
スリーブ式
インナーにポールを取り付ける際、インナーのスリーブの中を通す方式。ポールの関節がスリーブに引っかかりやすく、設営のしやすさはやや劣る。
インナーに均一のテンションをかけやすく、テント自体の強度が増し、風に強いとされる。
自立式
ポールだけで自立するもの
非自立式
ポールをロープで引っ張ることによってはじめてテントが立ち上がるもの。タープのポールみたいなイメージ。
ドーム型
最も一般的な小型テントの形状。





    アウトドア&フィッシング ナチュラム
イモ虫型(?)
断面積が小さいので、風に強い。たぶん自立しない。

その他の機能

前室 インナーに付いた出入り口の前にフライを張り出した部分のことで、靴や荷物等を置くことができる。ソロキャンプで雨に祟られた際には調理スペースにもなる。
後室 両面から出入りできるタイプのものには、後室が備えられているものもある。
ベンチレーション
(換気)
究極の軽さを目指さない限り、インナーに窓がたくさん付いたものを選ぶべし。カヤライズなどの全面メッシュのインナーも存在する(←真夏専用)。
シームシール 漏水防止のために生地の縫い目に貼り付けるテープ。シームシール処理したテントは使ったことがないけど、漏れが気になったことはない。シールのみも市販されてます。
リップストップナイロン フライシートやインナーのボトムに用いられることがある。
生地に格子状の補強ナイロン(?)が織り込まれており、それが障害となって大きな裂けができにくい。
D(デニール) 仕様欄に記載してあることがある。
生地の厚さを表す単位で、数字が大きいほど強く、そして重くなる。

購入の際のチェックポイント あくまでも私の場合ですが・・・

といった感じで選んでおり、この値段だと一流メーカーのものは買えません・・・

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シュラフ

多くの場合、適用温度が表記されていますが、この数値は我慢強い人が厚着をした状態でギリギリ耐えうる温度と心得るべし。やせ体型の私は適用温度+10℃を目安にしています。
左:封筒型(化繊中綿1300g・8℃くらい)
中:マミー型(モンベル社製スーパーバローバッグ#4・6℃くらい)
右:マミー型(イスカ社製ポカラ・羽毛500g・-6℃)

シュラフの分類

形状 封筒型 長方形の寝袋。
ファスナーを開いて同型製品をつなぎ合わせて使うことができるものも。
マミー型 肩からつま先に掛けて幅が狭くなっていくツタンカーメンの棺型のもの。
収納時にコンパクトになる反面、窮屈感あり。
中綿素材 化繊 安価ではあるものの、かさばるというデメリットもある。
羽毛
(ダウン)
保温力に優れるが、濡れると保温力は一気に低下する。収納時は羽毛の偏りを防ぐため畳まずに、端から袋に詰め込んでいくようにする。
羽毛の圧縮からの復元力を示す数値にフィルパワー(FP)があり、550以上が高品質、700以上が最高品質とされています。この数値が大きいほど保温性UP&収納しやすさDOWN。
徐々に羽毛がシェル(シュラフのカバー)から抜け出てくるので、車中泊に使用するのはちょっとやだ。

 

シュラフカバー 耐寒性能向上のためにシュラフを覆うカバーで、ゴアテックス等の防水透湿素材で作られており、素材が素材だけに、1万円以上。夏期であればこれのみで眠ることもある。
封筒型シュラフの売れ筋ランキング

テントマット

地面からの冷気を遮断したり、地面の凹凸を吸収するためにテント内に敷くもの。
上:ウレタンマット(蛇腹・凹凸型)
下:インフレータブル式
銀マット(ロール型)
テントマットの分類
インフレータブル
(空気注入)式
口等で膨らまして使用するエアインマット。サーマレストがその代表選手。
バルブを開けると勝手に空気が入る自己膨張式とでもいうようなものも多いが、年月がたつと膨張力が弱くなってくるので、やっぱり膨らましてあげる必要がある。
収納時には空気を押し出す手間がかかる。
寝心地がいいけど、8,000円〜。
ウレタンマット ホームセンターで600円程度で売られている銀マットがその代表格。
ロール式のものは丸まるクセがついているので、蛇腹式の方が使い勝手がいい。
銀マットは滑りやすいため、これを購入するなら銀の面を下にして使用するのがベター。

グラウンドシート

地中の湿気が底からテントに進入するのを防ぐためにテントの下に敷くビニールシート。
インナーの底面よりも若干小さく畳んでおかないと、降雨があった際には水たまりの上にテントを設営したようになってしまうので注意。
専用のものでなくても、安いレジャーシートで十分。私は使いません・・・

タープ


ヘキサタープ(写真:月座さん)
屋根だけのテントを指す。
一般的な形状は六角形のヘキサタープで、対角線4.4mのもので4人程度入れる。ウイングタープ(菱形のやつ)は大きさの割には有効面積が小さく、4mサイズで2人しか入れない。
長方形のブルーシート等をタープに使うと、雨天時には水が溜まり、定期的に屋根を押し上げて排水しなければならない。
ヘキサやウイングの各辺が内側に切れ込んでいるのは水が溜まらないようにするため。 
雨が降らないよう、おまじない効果もあると一部では信じられているとかいないとか。
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